この世に存在する、どのプレーヤーでも再生できるDVD-VIDEOを作るのは難しいです。理由の一つは、DVDプレイヤーの世代の問題で、古い世代のプレーヤーでは最新のDVDディスクを再生できない場合があります。もう一つは、メーカー様によるハード的な違いです。パソコン内蔵のDVDプレーヤーアプリケーションも含めて、全てのDVD再生環境に互換性のあるコンテンツ作りは事実上不可能だと思われます。ただし、素材ご提出前に、出来る限り多くの市販プレーヤーでDVD-R検証を行い、問題点をオーサリングで解決していけば、互換性の問題を減らす事は可能といえます。また、問題が起きやすい点があらかじめ分かっている場合、その点をジャケット等に明記することをお奨めします。