映像の画質について ~スタンダード画質からハイビジョン画質へ

映像技術の発達と共にデジタルハイビジョン映像など高精細度映像の表現が可能になってまいりました。

SD画質(スタンダード画質)

画面比率が4:3のSD画質で表示される範囲

SD画質とはハイビジョン映像が登場する以前に標準的に用いられていた解像度レベルの映像の画質のことです。一般的に525本の走査線を使った縦横比4:3の画面の映像を指します。

HD画質(High Definition画質)

画面比率が16:9のHD画質で表示される範囲

HD画質とは従来のテレビ画面(SD画質)に比べて走査線(テレビ画面を水平に走る線)が大幅に増えており、大画面になっても映画館で見る映画のような臨場感のある高精細画像で再生できます。画面のアスペクト比が従来の4:3よりも横長の16:9になっているのも大きな特徴です。日本国内では、走査線が750本の映像がハイビジョン、1125本の映像がフルハイビジョンといいます。

アスペクト比

アスペクト比とは画面の縦横比のことをいいます。地上アナログ放送(SD)の画面では、4:3というアスペクト比が利用されていますが、ハイビジョンでは16:9というアスペクト比を利用しています。これによって、窓を覗いているような感じのSDに比べて、16:9は人間の視野に近いといわれ、実際に外で景色を眺めているような 臨場感を楽しめるのです。

解像度

・地上波アナログ放送の解像度は640×480pxでインターレース方式を採用
・DVDビデオの解像度は720×480pxで インターレース方式を採用
・地上波デジタル SD画質の解像度は720×480px でプログレッシブ方式を採用
・地上波デジタルフルハイビジョンフルHDの解像度は1920×1080px インターレース方式を採用

インターレース方式とプログレッシブ方式

インターレース方式とプログレッシブ方式というのは、横方向のドットのライン(走査線)の表示方法で、インターレース方式は走査線の奇数と偶数のラインを交互に表示、2回で1画面を表示します。プログレッシブ方式は1度に画面の全ての走査線を表示します。同じ解像度ではインターレース方式よりも画面のちらつきが少なくなります。

MPEG-4

MPEG-4とは映像・音声データの圧縮符号化方式で動画フォーマットの規格のひとつです。MPEG-2の約2倍以上の圧縮率でハイビジョン放送をそのままの画質でDVDディスクに記録することが可能です。ブルーレイディスクの圧縮方式の一部にもこのMPEG-4が採用されています。

2010/07/07 17:02
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