市場拡大しているハイビジョン ~高解像度規格~

ハイビジョンとは

ハイビジョンとはNHKが商標権を有する日本における高精細度テレビジョン放送(High Definition television)の愛称です。という映像技術でHDTVと略したり高品位テレビなどと呼ばれます。ここでいうDefinitionは解像度や鮮明度という意味になります。

ハイビジョンとは一般名称ではなく固有名詞になります。

ハイビジョンカメラ

HDVとAVCHDの規格ロゴ

ハイビジョンとは前述の通り固有名詞ですが「ハイビジョンカメラ」「ハイビジョンテレビ」など組み合わせで一般名詞として使われているようです。

最近では、家電店でも手ごろな価格のハイビジョンカメラが登場していますが、こうしたビデオカメラで一時期採用されていたハイビジョン規格がHDV規格です。HDV規格というのはDV規格のカセットテープにHDの映像と音声を記録再生するための映像規格のことです。デジタルビデオカメラで普通に利用されているmini DVテープにハイビジョン映像の記録と再生ができるというのが、HDV規格の最大の特徴です。

最近ではAVCHDという規格があり、高画質の映像を撮影できるように高圧縮の記録方式です。圧縮方式はMPEG4が採用されています。AVCHDは新しい規格のため再生機器が規格に対応していないものがあります。新しいDVDレコーダーやブルーレイレコーダーではAVCHDで記録されたメディアを再生する機能が搭載されるようになってきました。

AVCHDは当初に8センチDVDへの記録、昨今ではメモリーカード・ハードディスクへの記録されます。DVD・DVテープへの録画は無くなりつつあります。

ハイビジョンのメリット

ハイビジョンカメラの最大のメリットは、今までにはなかった高画質映像を記録できることです。フルハイビジョン映像は、解像度が1920×1080ドットで構成される映像のことです。従来の映像規格と比べて非常に多くの情報量を持っているのが特徴です。従来のスタンダード画質(SD画質)の映像の解像度720×480ドットでの映像と比較した場合、面積比で計算すると、フルハイビジョン映像とスタンダード映像では、およそ6倍の差があることになります。フルハイビジョン映像が、圧倒的な情報量を備えていることがわかります。

このようにフルハイビジョンカメラデ撮影した映像を見てしまうとスタンダード画質の映像はどうしても見劣りしてしまいます。

しかしフルハイビジョン映像ははデータ量が大きいため、映像の編集などを行う場合ハイスペックなパソコンも必要となってきます。AVCHDなどの編集はまだまだ大変な作業です。

2010/07/06 16:55
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