取り締まりが厳しくなった著作権 ~JASRAC~

jasrac ロゴマーク・許諾番号と合わせて記載します
 

著作権とは

著作権とは、著作者が著作物に対して持つ権利です。

この法律に違反すると 3年以下の懲役または 300万円以下の罰金、加えて、損害賠償の可能性があります。ただし、著作者自身が訴える必要があります。(親告罪)
最近では音楽ファイルをインターネットラジオで違法に配信していたラジオ番組を運営している男性が著作権法違反で逮捕されています。

2010年1月から著作権を侵害しているファイルと知りながらインターネットから著作物をダウンロードすることが違法になりました。違法ダウンロードについては罰則は設けられてはいませんが、著作権者が権利の侵害として民事訴訟をおこすことができます。

私的録音録画補償金制度

家庭内で個人的に楽しむためであっても、著作権法ではデジタル方式の機器を使った録音や録画については著作権者に対して保証金の支払いが義務付けられています。アナログ機器を使った場合は支払いの義務はありませんが、デジタル技術の発達によって高い品質の複製ができるようになったため作られた制度です。ただし補償金の支払いに関してはデジタル録音や録画の機器や記録媒体の購入時にその価格に補償金を上乗せして複製する人もしない人も一括して支払っていることになっています。

昨今の地デジ放送の補償金については、制定時の状況とは変わっており法解釈が分かれています。地デジ放送の録画には既に著作権対策(ダビング10)がなされているからです。
東芝とパナソニックは地デジ放送のレコーダーについて補償金を上乗せせずに販売しているようです。

私的録画補償金に関する当社の対応について(東芝)

JASRACとは

JASRACとは日本音楽著作権協会のことで日本の音楽関係の著作権の管理業務を行っている団体の一つです。

JASRACの手続きについて

録音利用申込書、録音利用明細書の提出が必要です。
直接JASRAC窓口へ提出するか、FAXまたは郵送で送付します。

またインターネットでの申し込みも可能になっています。(J-RAPP)
J-RAPPの利用にあたっては登録が必要です。登録(ID発行)には1週間ほどかかりますので余裕を持って申請された方が良いです。

再プレスされるときに追加製造分の申し込み手続きが必要です。

ジャスラックの著作権使用料について

JASRACが管理する楽曲を使用する際には、下記の方法で録音使用料を算出します。

価格標示のある市販CD及び録音テープ

税抜き価格/曲数×0.06×製造枚数×管理楽曲数+消費税

その他のCD及び録音テープ

製造数が49以下の場合→400円 × 管理楽曲数 + 消費税
製造数が50以上の場合→8円10戦 × 管理楽曲数 + 消費税 ※小数点以下四捨五入

著作権料の例

たとえば販売用のCDで、税抜き定価が3,000円・収録曲数が12曲でJASRACの管理曲数が2曲、プレス枚数1000枚の場合、概算使用料は31,500円になります。(CD1枚当たり31.5円)

販売用ではないCDの場合、概算使用料は17,010円になります。(CD1枚当たり約17円)

小ロットのプレスではそれほど著作権料は高くありません。法律的にもモラル的にも必ず申請して使うようにしてください。

2010/06/11 19:05
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